2009年に中国に進出した工作機械中堅のツガミが、中国での生産能力を拡大・増強している。現在、従業員の数は約1200人、月産の生産数が1000台超で、中国における日本の工作機械メーカーとしては最大規模の工場となっている。
それを牽引しているのが、スマートフォンやタブレット端末のケースや部品の製造工程で使用する小型の工作機械で、中国国内の電子機器受託生産者向けに出荷が伸びている。
ツガミでは、主力商品の小型自動旋盤に加え、小型まシニングセンターでも従来製品を刷新・拡販を進めている。隣接するドイツ系企業の土地も買収し、更なる規模拡大に備えている。
ツガミは多くの工作機械メーカーがヨーロッパの景気後退や長引く円高に苦しんでいる中、2013年3月期の売上高は550億円、純利益を52億円と過去最高と予想している。