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コピー大国の中国

中国では市場などで、邦楽のCDの海賊版が普通に売られている。キャラクターグッズや電化製品も模倣品があり、しまいには模倣したキャラクターと触れ合える遊園地まであるほどだ。

日本のアニメも中国では大人気で、日本でアニメが放送された数時間後には中国語字幕付きの違法コピーが普通に流れている。そのため、日本のテレビ局は資金回収ができないでいた。

逆の発想で、知的財産を守る

違法コピーを無くすためにテレビ東京が2011年末に、あえて中国の大手動画サイト「土豆」に日本での放送の1時間後に無料で正規配信するという逆の発想を試みた。するとどうだろうか。1時間後という即日配信が功を奏し、違法コピーが大幅に減少したのだ。視聴者的には違法コピーの画質の悪い映像を見るより、正規の綺麗な画質の方がいいため、違法コピーを見る必要がなくなったのだろう。

これにより、資金回収ができるようになり、土豆では正規配信の3ヶ月後にはアクセス数が3倍まで上がった。

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