圧倒的なユーザー数を誇る微博。そのユーザー達から瞬時に発信される情報伝達は、中国社会にとって強い影響力を持っており、さまざまな点で中国を揺るがすことがある。
もともと微博はニックネームや偽名でも登録ができたのだが、微博を利用して数々の政変や政治改革を引き起こしたアラブの春のような事態に陥るのではと懸念した政府が、2012年3月に実名登録性を導入し、ユーザーを減らそうと試みたのだが、実名や身分証の登録番号の入力が必須になったあともユーザーが減ることはなかった。
中国ではあらゆるメディアが管理されている。みなさんも知っていると思うが、中国では情報操作は当たり前。国民の大半は事実と違うことを伝えられている。
もちろん、微博も政府の管理下にあり、国民の本音や政府に対する批判なども表立ってはしにくいが、4億人にも達するアカウント全ての発言をチェックすることは難しい。すなわち、ユーザーが増えたことにより、本音を語れるメディアが登場したことを意味するのだ。