中国は、先進国に負けないくらい経済成長を遂げてきた国である。
しかし、それほどの経済成長を果たしているのに、国全体で見たらどうなんだろうと思ってしまいます。
中国の国土の大きさと人口の多さは社会の授業の中で、必ず出てきて学んだ人がほとんどでしょう。経済成長の裏にある問題というのも数多く残っているのです。
メディアなどで多く取り上げれている格差の問題や環境汚染、そして、外交における強固な姿勢など経済成長してきたのに、根底にある「中国が世界一」という考えは昔と変わらない。
世界一だと言っていても自国の内政がしっかりできない国が言ってはいけないような気がします。
その他でも、中国は著作権の問題を放置し続けている。世界で有名になり、売れる商品であれば何でもお構いなしに製造し販売をするという倫理的にどうなんだと思えてなりません。
もし、本当にどの国も中国が世界一だというのであれば、先進国が今まで積み上げてきた事はなんだったのどいう事になってしまう。
世界でトップになりたいと思うのであれば、まずは自国の内政からしっかりしていかないとどの国からも認めてもらう事は厳しいと思えます。
日中の領土問題問題が解決しないまま、中国は他国とも問題を起こしている。
今、中国は大国アメリカと貿易に関する対立をしている。まぁこれについては中国よりもアメリカのトランプ大統領が圧倒的に悪い。
トランプ大統領が大統領に就任してからというもの、海外企業への税金の増加や医療保険制度改革、TPPの離脱など、ロクなことをしていない。自分に従わないやつはたとえそれがFBI(アメリカ連邦捜査局)の長官だろうが更迭する。不動産王と言われ経営のプロだったかもしれないが、政治はそんな甘いわけではないだろう。
この中国との貿易問題もトランプ大統領が一方的に、中国の製品に関税を課そうとし、その一方的な内容は受け入れれる内容ではない。これに中国が反発し、報復もじさないという報道が流れています。このままではアメリカと中国の貿易戦争が始まり、日本もそれの余波に苦しめられてしまいそうだ。
現在北朝鮮はミサイル発射の影響で国連で輸入禁止や海外の銀行の利用停止などの制裁が課されている。そんな中、中国は秘密裏に北朝鮮と関係を持っているようだ。昔から中国と北朝鮮は特別な関係を気付いており、北朝鮮がなにをやっても中国は「我関せず」というように見て見ぬふりをしていた。しかし、最近の北朝鮮は中国すら無視するようになってきた。このまま中国は北朝鮮と関係を続けるのかどうだろうか…。